カラフルなペン
文化祭準備

思った以上に忙しい

文化祭の準備はとても忙しい

大学にとって最大のイベントである文化祭はとても長い期間をかけて準備が行われます。
半年以上も前から準備を行うのは普通であり、実行委員会のメンバーはそれぞれ与えられた役割をこなしていかなければいけません。
実行委員の努力しだいによって、文化祭が成功するかどうかが決まるためとても責任が重大なのです。

僕は最初にセポに入った頃はとてもやる気に満ち溢れていて、どんな大変なことでも乗り切ってやると息巻いてました。
しかし、実際に入ってからの活動はとても大変なことの連続であり、思った以上に忙しかったです。
文化祭の仕組みというものをきちんと把握していなかったので、ちょっと甘く見ていた部分がありました。

準備に追われる毎日

どうして文化祭の準備が忙しくなるのかというと、とにかくやることがたくさんあるからです。
まず、仕事の役割としては、企画を立てる人と、情報宣伝をする人に分かれます。

企画は文化祭の目玉となるイベントを開催したり、外部からゲストを呼んだりなど、さまざまな工夫を凝らさなければいけません。
せっかくの文化祭なのに、イベントに魅力がなければ人は集まりません。
しかし、あまりにも大きな計画を立ててしまうと失敗してしまう可能性もあります。

たとえば、ゲストとして有名人を呼ぼうと思っても必ずしも来てくれるわけではありません。
また、自分たち身内内では盛り上がった企画であっても、いざ実行してみると周りが白けてしまうこともあります。

よく行われるイベントとしてミスコンがありますが、これの準備はとても大変です。
まず、ミスコンに参加してくれる学生を集めることになります。
ミスコンは見せ方によって盛り上がりが大きく左右されるため、企画の腕が試されるのです。

情報宣伝の仕事もとても重要

参加する団体の管理を行う事務の仕事や、ステージの組立をする人、パンフレットを作ったりホームページの管理を行ったりする人などさまざまな仕事があります。
地元の企業や商店などから協賛を集める仕事もあるため、幅広い仕事が存在します。

僕は企画に参加することになったのですが、まずは話し合いが行われます。
これがとても大変であり、企画が決まらないことには情報宣伝を行うことができないため、早く何をするのか決定しなければいけません。
しかし、企画に参加している人はそれぞれ文化祭に情熱を持っている人ばかりであり、なかなか意見がまとまりません。

毎日、講義が終わった後から夜になってもずっと議論を続けていることが多いです。
そうして、いざ企画が決まったとしても、そのための準備にすぐ取り掛かる必要があります。
なかなか心やすまる時がないのですが、ここまで一つのことに集中したことがこれまでの人生になかったので、とても満足しています。