ひとりごと

ゼミの決め方

いろいろ考える

ゼミが来年からスタートするところまで大学生活を送ってきました。
大学に入学した当初から、周囲でも、どうしようか、という話題は頻繁に出ていました。

もちろん校内でゼミの説明会なんかもあるんで、全くわからないまま選ぶってことはないですね。
ただ、選択科目を決めるように授業がどんな感じかとか、単位が取りやすいか、授業時間はどうなっているかとかいうだけではなくて、もっと自分が参加する姿を具体的に考えながら探していかないといけない点で、いろいろと考えています。

ゼミで生活も変わる?

もちろん、何を勉強したいかってことは大前提です。
へえ、こういう勉強についてやるんだ、面白そう、とか、これはちょっと自分向きじゃないな、とか、そういうところでの選択が最初にあります。

ただ、それで興味を持って決めようかなというところで、いくつか知っておかなければいけないのが活動内容になるんですよね。
ゼミ以外にも大学では授業があるんで、ゼミだけで忙しくなるっていうのは困ると思うし、だけど、あんまりに暇なゼミというのも物足りなくなりそうで、そのあたりの自分の生活形態との兼ね合いも重視した方がいいな、というのは思いました。

ゼミの特色

それと、今更ではありますが、ゼミに参加している人と合うかってことも自分では選択理由に入れていました。
仲のいい人と一緒のところに入るってことはしませんが、親睦を深めるために頻繁に飲み会なんかがあると、自分の自由な時間やバイトの時間が確保しにくくなりそうだし、まさか今日は自由な時間の日だからって、誰かが幹事をやってくれる飲み会を欠席するのもなんだか気が引けるんですよね。

そのあたりの頻度についての考えがあんまりにも違うところへは入らない方がいい、という点は特に人には言いませんでしたが、考えていました。
同じゼミになると、結構顔を合わせる機会も多くなると思うし、場合によっては何かを一緒に協力してやることもあると思うので、ものすごく仲良くなれなくても、まあ価値観なんかが近い人の多いゼミがいいな、と思っていたわけです。

ゼミの意義

それから、やっぱりこの大学のこのゼミでなければできないこと、学べないことっていう特徴が大きな決め手になります。
大学の普通の授業でも楽しい授業はあるし、レポート提出もあります。

しかし、自分がここでこう思ったとか、こういう考えはどうだろうというちょっとしたことをその場では発言できないことが多いです。
特にあれこれ発言したいって要望があるわけではないですが、「出席」している講義と、「参加」しているゼミって違いが多くあると思うんです。

そういう点において、今学生のうちだからこそできる可能性をゼミを通じて伸ばせたらいいとも考えているんですよね。
だから、自分が何を学べるかとか、何を発信できるかとか、そういう点についても考えて選ぶといいと思います。