大学生には辛いテスト
大学は高校までとは大きく異なるとされていますが、それでも同じような部分は存在します。
たとえば、大学では高校の時と同じように学期末になればテストが行われます。
期末テストで良い点数を取らなければ単位を取得することができなくなります。
高校までならばテストの点数がよほど悪くない限りは単位を取得できましたが、大学ではそうはいきません。
先生によっては、ものすごく厳しい人もいるため、期末テストの対策をきちんとしなければいけないのです。
そうしないと単位を落とすことになり、最悪の場合はそれが後々にまで影響して留年という可能性まであります。
僕は授業には毎日まじめに出ていましたが、特に予習や復習を一生懸命やっていたわけではありません。
また、分からない内容が授業の中であったとしても、それをそのままの状態にしておくことが多かったです。
その結果、期末テストの時期になると、とても苦労をすることになりました。
期末テストの時期の大変さ
大学生にとって期末テストの時期はとても大変なのですが、それには色々と理由があります。
高校までであれば、テスト週間というものがあり、すべての教科で一斉にテストが行われました。
しかし、大学の場合はそれぞれの講義で先生の都合に合わせてテストが行われます。
したがって、講義ごとにテストの行われる時期がずれてしまうのです。
そのため、テストが同じ日に重なってしまうことがあるととても大変なのです。
先生によっては、テストの日程を考慮してくれて、他のテストとかぶらないようにしてくれる場合もあります。
また、大学のテストは範囲がとても広くなるケースが多いのが特徴です。
中間テストをやらない科目の場合は、それまでに授業でやってきたことすべてが範囲となるためとても大変です。
今までやってきたことの復習から始めるのですが、それだけであっという間に時間が過ぎてしまいます。
テストのいろいろ
テストの時期にはたとえば先輩から過去問をもらうことがとても有効です。
大学では毎年同じ講義を同じ先生が担当するパターンが多いため、先生の中には毎年同じような問題を出す人がいるのです。
このような先生ならば、過去問を先輩からもらうことによって対策ができます。
しかし、中にはとんでもなく難しいテストを出す先生がいて、その先生のせいで留年者が続出するようなケースもあります。
大学生の場合はテストで失敗すると単位を落とすため、留年のことが頭をちらつきます。
高校までとは期末テストによるプレッシャーが大きく異なるため大変なのです。
期末テストを切り抜けることができれば、楽しい夏休みが待っているため、それを糧にしてがんばっています。