文化祭実行委員会に所属中
大学生はそれぞれサークルや部活動に所属して学生生活を満喫しています。
そんな中で、僕が所属しているのはセポという文化祭実行委員会です。
この文化祭実行委員会ではどのような活動が行われているのかを紹介しましょう。
大学は基本的に研究機関であるのですが、毎年さまざまなイベントが開催されています。
そのイベントを通して、学生だけではなく地域住民の方に来訪してもらい、大いに賑わうこととなります。
大学におけるイベントの中でも最大なものが文化祭であり、全国各地の大学で行われています。
文化祭は学生がそれぞれ好き勝手に行動するわけにはいきません。
文化祭をまとめる立場の人間がいないと、みんなばらばらに行動してしまい、まとまりがなくなってしまいます。
文化祭は大学側が先頭に立って主宰するものではなくて、あくまでも学生の自主性にまかせている部分が大きいです。
そこで、学生同士が集まって、文化祭実行委員会を設立して、そこを中心として文化祭を作り上げていくのです。
そのため、文化祭実行委員会は文化祭に関するさまざまなことを行います。
文化祭実行委員会の活動について
まずとても重要な活動の一つとして、広報活動があります。
文化祭を開催しても、そこに誰も来てくれないのであればやっている意味がありません。
学生たちだけではなくて地域住民の方々にアピールしていくことが重要なのです。
そのため、たとえばチラシやポスターを制作して、それらを学校内はもちろんのこと、色々な場所に配布して、掲示してもらいます。
それらを見た人ができるだけたくさん文化祭に足を運んでくれることが大切です。
大学の文化祭は大学をアピールするための大切な場となるため、大学側もきちんと資金を提供してくれます。
広報活動では、時には地元のマスコミの方に取材に来てもらうこともあります。
新聞に記事を掲載してもらい、多くの人にアピールすることも可能です。
さまざまな工夫をして、できるだけ文化祭が盛り上がるように努力します。
他の活動としては、場所を借りるためにそれぞれ許可をもらわなければいけません。
たとえば、エレベーターを使いたい場合や、教室を貸しきりたい場合にはそれぞれの目的をきちんと大学側に伝えて許可をもらいます。
無許可で行ってしまうと、後で教授や職員などからクレームがきた時に困ってしまいます。
どのような団体が文化祭に参加するのかを管理するのも大切な仕事です。
それぞれの部活やサークル、クラスなど多くの団体が参加します。
それぞれの団体が具体的にどのような活動をするのかを管理して、場所や資金の提要などを行います。
このように文化祭実行委員会に与えられた役目はとても大きいため大変なのですが、やりがいがあります。