大学生の間で話題沸騰中のアルティメットというスポーツを紹介
日本では野球、サッカーなどが人気スポーツとして知られています。
バレー、バスケットなども人気といえますし、サーフィンなども人気です。
しかし、アルティメットというスポーツ、みなさんはご存知でしょうか。
今大学生の中でこのアルティメットというスポーツが大人気なのです。
アルティメットを直訳すると究極という意味になりますが、究極なスポーツとは一体何か、謎のスポーツを紹介します。
バスケットとアメフトをあわせたようなスポーツ
バスケットとアメフトは全く違うスポーツですが、この両方を合わせたようなスポーツがアルティメットです。
聞きなれないので新しいスポーツに思えますが、実は歴史が結構長いスポーツで、アメリカにあるコロンビア高校に通う生徒が考案した、1960年代からあるスポーツなのだそうです。
現在、このスポーツは大人気スポーツとして注目され、世界選手権やクラブチームトーナメントなども行われ、ワールドゲームズの公式種目としても、2001年から認定されています。
日本の大学では、日本体育大学、早稲田大学、慶應義塾大学、大阪体育大学、中京大学などが力を入れていて、強豪校として知られるようになっています。
ボールではなくディスクを利用するこのスポーツ、どのようなルールがあるのでしょうか。
アルティメットのルール
100m×37mのコートを利用します。
コートの量端から18m以内はエンドゾーンと呼ばれる部分で、エンドゾーン内でディスクをキャッチすると得点です。
審判がいないスポーツで、セルフジャッジで行います。
敵味方、それぞれ7人ずつ、1枚のディスクを投げてパスをつなぎエンドゾーンを目指すというシンプルなスポーツですが、細かいルールがあり、頭も体も使う競技です。
なぜアルティメットという名前なのかというと、フライングディスクを利用する競技の中で、走る、飛ぶ、投げるなどの様々な動きを必要とするため、フライングディスクの中での究極スポーツとして、アルティメット(究極)という名前になったようです。
かなりアグレッシブに動くスポーツなので見所満載です。
実際にやってみた
さて、やってみなければわからないという事で、友人と共にアルティメットをやってみたのですが、とんでもないことになりました。
多分、飛ぶ、投げるなどの動作って、大学生活の中で全くしていない、しかも僕、運動にポジティブな高校生活を送っていない人なので、アルティメットしている間にも、体がゴキゴキ言っているのがわかるという始末・・・笑えない状況でした。
でもやっていると夢中になります。
競技に出るという場合、テクニックも経験も必要になると思いますが、遊びとして行うのはものすごく面白いです。
バスケットとかできなくても、単純にディスクを投げる、取るというスポーツなので、小学生でも楽しめると感じました。
しかし、翌日はとんでもないことになりました。
動けないほどの筋肉痛、これによってアルティメットは全身運動なのだという事が判明しました。
起き上がるにもどこをどう動かせば痛くないのか？と思うくらいに、全身筋肉痛でした。