文化祭まであと1か月
文化祭の準備をずっとしてきたのですが、とうとう残り1か月となってしまいました。
そろそろ、準備の方も佳境を迎えようとしているのですが、まだまだ解決しなければいけない問題がたくさんあります。
少しも気を抜くことができない状況のため、みんなの気持ちがピリピリとしています。
この時期なので、もう文化祭でそれぞれの団体が一体何をするのかは決まっています。
外部からお越しいただくゲストの方も決まっていて、パンフレットも完成して既に配り始めています。
このように説明すると一見順調なようですが、実際は細かな対応に追われていて大変なのです。
追い込み時期に突入
この1か月をどう乗り切るかによって、文化祭の成功が決まるといっても過言ではありません。
この時期にきちんと問題を解決して、当日には何の問題もないような状態にしておくことが大切なのです。
そのために、文化祭実行委員会が力を合わせて行動しています。
どのような問題があるのかというと、たとえばそれぞれの団体が無茶な要求をしてくることがあります。
この時期になって場所を変更させてほしい、お店の中身を変更すると言い出すこともあります。
しかし、このような要望にいちいち対応していたのでは切りがなく、すでにパンフレットの準備が完了しているためそのような要望を断ることが多いです。
予算をもっと増やして欲しいと言われることや、計画性のない提案をしてくることもあるため、それらの対応にはイライラさせられることもあります。
また、ゲストとして呼んでいた方がスケジュールの問題で諸事情により来られなくなったと言われたこともありました。
文化祭の大事な目玉であるゲストが来ないのはどうしても避けたいので、向こうの方に絶対に来て欲しいと頼み込む場面もありました。
トラブルが起きても
実行委員のメンバー同士で意思疎通が上手くいかなくて、トラブルが発生したこともあります。
本来であれば責任の追求をしている暇なとないはずなのに、誰が悪いのかで言い争いになる場面もありました。
このように、スタッフ同士の間で険悪な雰囲気となることもあり、色々なことが起きました。
途中で投げ出したくなることもあったのですが、文化祭実行委員が諦めてしまうと、文化祭は絶対に成功しません。
実行委員のスタッフとして活動をすると一度決めたからには責任を持って与えられた役割を果たさなくてはなりません。
それに多くの方が文化祭の成功を祈っていて、協力してくれています。
そのような人達の努力や思いを無駄にするわけにはいかないのです。
最後の追い込み時期となりましたが、気を抜くこと無くより力を入れて文化祭の準備に取り組んでいきたいと思います。