ビール
ひとりごと

ゼミの飲み会

少し心配

今日はゼミの飲み会がありました。
本当のことをいえば、行くまではあんまり乗り気ではなかったです。
大学に入って気の合う友達も結構できていたんで、そっちの方の飲み会は全然気を使わないし、結構言いたいことを言って、笑って楽しいんです。

でもゼミとなるとただ仲いいってだけではないんで、やっぱりそのへん気を使っているのはありました。
へんに馬鹿みたいなこと言ったり、ハメ外したりしたら、友達なら「面白い」くらいで済むかも知れないけど、ゼミとなると、「あいつ大丈夫?」みたいな雰囲気になりそうなんですよね。

まあ、自分だって、そういう人がいたら、やっぱりちょっと警戒はするかも知れません。
あんまりにルーズな人だと、一緒に情報収集したり、発表前の準備をしたりするのに、なんかうまくいかなくなるんじゃなかって可能性を考える、みたいなところがあるんですよね。
だから、自分もある程度はきちんとして、周りもそうあってほしい、みたいなところはあって、軽口とか言っても、それはあくまで雰囲気作りっていうか、本音でやってることじゃない、みたいな感じです。

弱気になって励まされる

昼飯くらいならいいんですけど、飲み会となるとなあ、って思っていました。
先生も当然来るっていうのも、ちょっと堅苦しいっていうか、気を使うよなって思っていました。

先生は快活な感じの人柄で、いつも明るくて、はきはきと物を言います。
それでゼミの雰囲気もいい感じで明るいですけど、やっぱり先生だけあって、厳しい一面っていうか、そういうのはわかるんで、そのあたりもちゃんとしとかないとな、っていう思いがありました。

だから、バイト先とかで、ちょっと憂鬱なんです、みたいに愚痴っていました。
大学で言っちゃうとマズイんで、そういうところで言う感じですね。
バイト先の人は優しいんで、「まあ、気楽に頑張れ」みたいなこと言って、明るく送り出してくれました。

かなり楽しい

それでいざ飲み会。
これが、最初こそは気を使っていたんですけど、「なんでこのゼミにしたの?」みたいな話から入って、結構それぞれにどういうことに興味があって、将来はどういう仕事に就きたいか、みたいな深い話になると、気を使うとか、そういうレベルじゃなくて、もっと真剣に向き合えるような空気ができてきました。

周りの人のことも結構理解できて、いろいろためになるっていうか、勉強にもなるし、自分のこともみんなただ合わせてっていうんじゃなくて、真剣に聞いてくれるんで、改めて進路のことなんかも話す機会になりました。
まだまだ課題はあるっていうか、未完成な感じなんですが、先生も学生の言う中途半端な話、みたいな態度ではなく、きちんと聞いてくれて、アドバイスなんかもしてくれました。

そこからは、もうお約束の盛り上がりでしたね。
本当に楽しい飲み会になってよかったです。