就職活動

企業との電話のやり取りで気を付けていること

就活で必要となる電話

就活中には企業と電話でのやり取りが必要な場面が出てきます。
電話の応対はやはり印象を決めるもののとして影響をしてくるものです。
印象の良いやり取りができると選考でもプラスに働くことが期待できます。

とはいえ電話は顔を合わさないですし突然かかってくるものなのでどうしても緊張するものです。
まずはマナーを身につけて相手に失礼のない電話応対からマスターするようにしましょう。

自分から電話をかける

企業に自分から連絡をしなければならない場合もあります。
面接のスケジュールの確認など伝える内容が決まっており相手から指定されたタイミングで連絡をするとしても相手は自分の連絡先を見ただけでは誰かわかりません。
そこで最初に自分の名前を名乗ることから始めます。

とはいえただ名前を伝えるだけでは相手もわかりません。
そこで一般的には大学の名前や選考状況といった情報も添えて伝わるように配慮をすると相手もわかりやすいです。
自分の名前を名乗ってから具体的に何の用事で連絡をしたかを伝えるとスムーズに担当者につないでもらえます。

また、プラスアルファとして最初に「お世話になっています」といった導入の言葉を伝えることができると好印象を持ってもらいやすいです。
電話に慣れるまでは最初に名乗ることで精いっぱいになりがちですが慣れてくれば少しずつ最初に導入の言葉を入れるよう心掛けましょう。

電話だからこそ気をつけるべきこと

電話を受ける時にも自分からかける時にも面接とは違う顔の見えない電話だからこそ気をつけるべきことがあります。
それが声の抑揚です。
声だけでコミュニケーションをするからこそしっかりと感情を込めるよう心掛ける必要があります。

次のステップに進むという連絡であれば嬉しい気持ちが伝わるように少し声を高くしたり、面接日程の変更の場合には申し訳ない気持ちが伝わるように心掛けたりすると相手にも良い印象を持ってもらえます。
日本人は感情に乏しいということが言われがちです。
そのため自分では表現しているつもりでも不足していることがほとんどなので大げさだと思うくらいを意識した方が自分の気持ちがきちんと伝わります。

また企業との電話ではどうしても正しく対応しなければと敬語やマナーにばかり目が行きがちでうまく話せないことも多いです。
しかし完璧にこなそうとする必要はありません。

一生懸命意識して話していればある程度は相手にも伝わります。
大切なのはきちんと相手を敬っている気持ちを持って話をしていることが伝わることです。
そして経験を積めばどんどんとうまく対応できるようになるものなので苦手意識を持たず積極的に電話で話すことを心掛けましょう。