ひとりごと

先延ばし癖を直したい…

つい先延ばししてしまう

「明日やればいいか」、「今日やるのは面倒」など、しなければいけないことをつい先延ばしてしまう、そんな人も多いのでないかと思います。
ギリギリになるまで作業に取り掛かることができないなど、何でも先延ばしにしてしまう癖がある人の中には、「自分は何て意志が弱いんだろう」と落ち込んだりすることもあるでしょう。

今日できることは今日のうちに済ませておくのが理想ですが、他にやることができたなど、なかなか一筋縄ではいかないこともあるようです。
この先延ばしですが、実は先延ばてしまう癖が脳に残っているのが原因と言われています。

先延ばしする脳のタイプ

やらなければいけないことを先延ばしてしまう悩は「先送り脳」と呼ばれており、次の4つのタイプに分かれます。
それが、つい後回しにしてしまう「めんどうくさがりの脳」、いつも完璧を狙っている「キチキチの脳」、自分を過信してしまう「なんとかなるさ脳」、そしてつい心配しすぎてしまう「ネガティブタイプの脳」です。

ただ単に「とても面倒なので先延ばししてしまう」、あるいは「いつも完璧でないといけないという重圧で行動が後になる」、「何とかなるさという気楽な気持ち」、「本当に上手くいくのかとても不安」など、人によって様々です。
先延ばしする悩の特徴は必ずひとつのタイプに限定されるのではなく、その時の状況によって変わってくるということです。

先延ばしするデメリット

色々と理由をつけたつい先延ばししてしまう人もいるかと思いますが、先延ばしすることによって様々なデメリットが出てきます。
そのひとつが時間に追われることです。

明日やあさってなど、やるべきことを先延ばしにすることは、やるべきこと、やらなければならない日を未来の予定に増やすことになります。
予定が1つ増えるということは、その分、その日にやるべきことを他の日に振り替えるなど、予定にも支障が出てくるのです。

両方とも上手くいけばいいのですが、注意しないと結局はどちらも上手くいなかったなど、中途半端の状態で終わることがあります。

デメリットとしては、嫌な気持ちがより大きくなることも挙げられます。
本来やらなければいけないことを先延ばししてしまうと、いつまでもそのことが頭に残るなど、鬱々な気分になってしまいます。

先延ばしの対処法

今日やることをいつも先延ばししている方は、夜更かしをしないで早く眠ることを心掛けてみてください。
これは全ての脳タイプに共通して有効な方法です。
よく眠ることで睡眠の質がよくなり、次の日に悩が活性化されます。

そして長時間の作業が苦手な方は、初めから長い時間の作業をしないことも大切です。
まずは10分、20分と時間を決めてやってみましょう。
それがスムーズな作業に繋がっていくのです。