ひとりごと

集中力を鍛えたい!

集中力について

仕事はもちろん勉強など、様々なことをしている時に大切になってくるのが集中力です。
なかには「なかなか集中できずに困っている」、「目の前のことに集中できない」、「気がついたら違うことを考えていた」、「スマホを触っていた」など、集中力で悩んでいる方も多いのではないかと思います。

人によりけりですが、普段から集中力が高い人は、学業はもちろんビジネスでも高い成果が出やすくなりやすいです。
集中力の大切さは分かっていても、いざという時に発揮できなければ意味がなくなります。
そのためも集中力を妨げている原因や、集中力を維持できるポイントやコツをしっかり掴んでおくことが大切です。

そもそも集中力とは?

学業やビジョンには集中力が大切だということが分かりましたが、そもそも集中力とはどういうものなのかを理解する必要があります。
集中力というのは、ある特定のものに対して意識を持ち続ける力のことです。

誰でも経験があると思いますが、例えば好きなことや興味があることを行う時、意識しなくても集中している時があるはずです。
「自分には集中力がない」と思っている人の多くは、「好きなこと」をやっている時は集中していることが多いようです。
つまり集中力というのは、「自分がやりたくないと思っていることでも、意識して作業できる力」と言えます。

人が集中できる時間はどの程度?

集中力があれば何事も効率的にできるようになりますが、そもそも私たち人間は一体どの程度の時間集中できるのでしょう。
もちろん個人差がありますので一概には言えませんが、最新の研究結果によると、たとえ集中力を向上できるトレーニングなどを行っている人であっても、せいぜい120分、トレーニングをしていない人では長くても30分程度が限度なのです。

集中力については時期もあり、勉強や作業をスタートした最初のうちは徐々に集中力が高まっていきますが、ある時点、ピークが過ぎてしまうと一気に集中できなくなることも明らかになっています。
中にはもっと長い時間集中できる人もいるかもしれませんが、もともと人間は長時間集中できないような仕組みになっているのです。

集中を妨げる要因について

いくら集中したいと思っていても、それを妨げる要因があれば上手くいかなくなります。
そんな集中力を妨げる、妨害する要因のひとつに挙げられるのが環境と言われています。

静かな環境であれば問題ありませんが、少しでも気が散るような所だと集中力が続かなくなるのです。
そして身体的、精神的な不調も要因で、集中というのは体力を使う行為でもあります。
風邪や頭痛などの体調不良があると、なかなか集中できないことが多いです。

さらにやることが多い時も注意が必要です。
とにかくやることが多いと、ひとつのことに集中できなくなり、プレッシャーや焦りを感じてしまうのです。