国際化の影響で志望者が増えている外資系企業
国際化が進んでいることで就活の選択肢は日本国内だけでなく海外にも広がっています。
そのため就活をする際に外資系企業を志望するという人も多いです。
ただし外資系企業は日本の企業との違いがわからなかったりどのような業界が良いのかの知識も乏しかったりすることもあります。
就活を始める前にはきちんと外資系企業についての情報も集めておきましょう。
外資系企業で働くメリット
外資系企業のメリットとして多くの人があげるのが男女平等であるということと若手でもキャリアが認められやすいということです。
女性の管理職の人口も日本企業に比べると高いですし新卒でも大きな仕事を任せられることがあります。
せっかく仕事をするならば男女やキャリアだけで判断されるのではなく個人の能力で仕事の裁量を任せてほしいという気持ちがあるものです。
これは仕事をする中でモチベーションを維持することにもかかわってきます。
しっかりと自分自身の能力を見て評価をしてもらえる点は外資系企業を選ぶメリットとしてとても高いと言えます。
外資系企業のデメリット
自分の能力を見てもらえることはメリットでもありデメリットでもあります。
実績が認められないとなかなか昇進することもないですしキャリアアップをするチャンスもありません。
そのため中にはなかなか思うような仕事ができなかったり待遇が変わらないどころか悪くなってしまったりするという人もいます。
能力が認められることは嬉しい反面成果が出ないとかなりつらい状況を作るのです。
そのためなかなか昇進できない場合には会社にいることがつらくなり止めてしまうという人も少なくありません。
能力で給与が認められるため意外と収入は少ないです。
外資系企業は高収入というイメージがありますがこれはボーナスなどの福利厚生がほとんどないため毎月の月給として還元されているという点もあります。
毎月の給与は日本の企業よりも高かったとしても長い目で見るとあまり給与がもらえていない場合もあるので気をつけましょう。
また一人当たりに求められる仕事量も多い傾向があります。
仕事量に見合った給与であるかと考えると不足していると感じる人が多いです。
スキルも必要
外資系企業で働く場合にはほとんどの企業で英語はもちろんのことほかの言語も求められます。
仕事の中では公用語が英語であることも多いですし普段から外国の担当者とのやり取りが必要なことも多いです。
そのため外資系企業で働くためには英語はもちろんのことほかの言語もある程度まで習得していないと採用されません。
また人気があるからこそ語学以外にもスキルを持っていることが必要です。
就活を始めるまでに自分のスキルを磨くことも意識しておきましょう。