小学生用パソコンにしては重い気がする
富士通から新しく子供向けノートパソコンLIFE BOOK LHシリーズが発表されましたね。
これから小学生はプログラミングの授業が必修になるとかで、それを見越しての発表みたいです。
というわけでいろいろと情報を見てみたのですが、ちょっと子供用パソコンにしては重すぎませんか?
リリースされるのは二種類、LH35/C2とLH55/C2とのことですが、35の方が約1.75㎏、55の方が1/93㎏でほぼ2㎏って、小学生が担いで持って歩くにはちょっと厳しすぎるでしょう。
しかもこれ、スペックも見てみましたが、基本OSはウィンドウズ10でまだ良いとしても、CPUがプロセッサー3865Uで、ストレージが約128GB、メインメモリが4GBで増設不可って、ちょっとどうなん?
これから先新しいことを学んでいく子供達に、そんな化石みたいな状態のパソコン持たせてどうするんだ…
免許取り立てで車を買うなら中古車を買え、的なそう言うこと?
あんしん、そだてる、たのしいを考慮した機能を搭載しているとのことで、具体的にどんな機能なのかと見てみました。
あんしんの部分は、ラバー素材の滑り止めのことだったり、セキュリティソフトのことだったりを指すみたいです。
マカフィーリブセーフ3年版が搭載されているので、安心ですよってことかな。
そだてるとたのしいに関しては、搭載されているプログラミングゼミという機能が関係しているみたいです。
このパソコン、使い始めた日からゲーム感覚でプログラミングの基礎を勉強出来るとのことで、たのしみながら子供達をそだてていく、と言う事なんでしょうね。
自分たちが子供の頃に比べたら明らかにハイスペックなパソコンを持たせて貰えてるんだけど、やっぱもうちょっとどうにか出来たろうなぁと思うんだけどなぁ。
絶対肩こりの小学生とか激増するでしょ、これ。
大人向けパソコンと比較してみた
大人向けパソコンと比べるとやっぱりその差は歴然。
価格帯もスペックの高さも、ありとあらゆる場面で大人用パソコンの圧倒的勝利です。
10万円以下で買えるパソコンでもっと良いパソコンがたくさんあるのに、どうしてあえてこういう状態にしたのか、ちょっと疑問だなぁ。
でも中には、最初に触るパソコンは低スペックの方が、いろいろと勉強するという声もあって、確かに納得しました。
最初から恵まれた環境にいると、勉強意欲もわかないしそもそも勉強することもわかんないから、あんまり良くないですよね。
その部分を考えてあえてこういう構造にしているんだとしたら、富士通さんすごい。
後は、スペック以外の部分、サポートだとかにきっとお金をかけているから、どうしてもこんな感じになっちゃったのかもしれないですね。
とりあえず、頑張れ子供達!